開催日と着順の関係 |
実例はこちら・・・ |
馬は生き物!その特性を見よ! いわゆるオールシーズンタイプの馬はそれほど多くなく、寒い時期に強い馬、逆に暑い時期に強い馬など、特性があるといえます。そのため、データが多ければ多いほど、その馬の特性を把握しやすいといえます。デビュー時からのデータがあれば有力で、開催日と成績をチェックすることによって、各馬の季節特性はかなり把握できます。
その馬のピークを見よ!
馬の時期的なピークを知るために、開催日と着順の関係をチェックしよう。ピーク時期が判断できれば、季節特性と絡めて、さらにその馬の正確な状態が把握できるはず。このデータ量も多いほど良いといえます。デビューからのデータは特に重要です。 |
騎 手 名 |
実例はこちら・・・ |
騎手との相性を見よ! 過去に、誰が乗って実績をあげてきたのか。その騎手が乗っているのか。同じレースで他の馬に乗っているか。など、騎手の乗り替わりもレースを推理する上で欠くことのできない要素です。 馬と騎手との相性も、長期のデータを分析すると、だんだん見えてきます。
|
タ イ ム |
|
スピードの絶対値をつかもう! 例えば、1,600mの最高タイムが 1'42"6
だとしても、10回走ったうち42秒台はこの1回であったのか。それとも、コンスタントに42秒台で走れる馬なのか、見極めが必要です。
その意味で、過去の走破タイムを分析することは大事なことなのです。過去のデータを見ていけば、その馬のスピードの絶対値をつかむことができるのです。同じ最高タイムの馬がいても、コンスタントに走れるタイムが良い馬の方が、次回に上位に入る可能性は高いといえるのは当然です。 そこで、デビューからの全成績が必要になります。しかし、専門紙では、ほとんど最高タイムしか表示されていないため、判断材料は多いとはいえません。もちろん、当ホームページで提供している「馬データ検索」(※ただし、会員のみのサービスです)には、走破タイムも入っています。 |
位 置 取 り |
実例はこちら・・・ |
先手をとる馬を探そう! 南関東地方競馬は、先手を取るか否かで、勝負の分かれ目になりやすいといえます。中央競馬では先手を取れないと勝負にならない馬はそれほど多くないものの、地方競馬においては、そういった馬が数多くいます。これは調教方法やレース頻度の違い(地方競馬はレースを頻繁に使うため馬自身が消耗し持久力がなくなっている)も関係しているのではないかと考えられます。 いずれにしても、そうした馬が何頭か出走していた場合、先手を取る馬が分かれば他の逃げタイプの馬は、自動的に馬券の対象から外すことが出来るわけです。 過去に逃げた回数が何回あるか、そしてその回数や先手を取れないとダメな馬かどうかの判断も、過去のレースの全ての位置取りと着順を照合することで見分けることができます。 |